鋼板パネル製造業 品質保証室室長 様
私の職場には溶接や塗装の職場がありますが、工程が済んだ後で良否の判定ができません。
このような工程でどのように品質保証すればよいのか悩んでいるときに、ある日参加した品質改善セミナーでティービーティーの「KIZUKI」を使った改善成功事例の発表がありました。
その内容をまとめると下記の通りになります。
(1)規定した材料・部品を使用する
(2)規定した治工具・機械を使用する
(3)工程内の手順を規定する
(4)作業者の技能検定制度を作る
(5)特殊工程では素人の作業者を当てる訳にはいかない。
・作業者の技能レベルの保証として、試験による資格制度を作る。
・試験にはペーパーテストと実技テストを設け、試験に合格した作業者を登録しておき、特定の工程に就ける。
・作業標準書に「技能検定合格者に限る」旨を明記する。
早速、セミナー主催者にティービーティー様を紹介していただき、「KIZUKI」を導入することになりました。当社は特に「特殊工程の技能検定」の審査に利用させてもらっています。「KIZUKI」機能のひとつである「比較動画」を使い、「熟練者」と「受験者」を同時再生することで、合否判定をしています。